ステロイドの特徴

ステロイドを利用する前にはまず、ステロイドの特徴をよく知ることが重要です。

次に、ステロイドを使用しはじめたら皮膚の状態をよく観察して、副作用が出る以前に対策をたてることです。

ステロイドによる副作用をつくらない使用法があります。

そのためには患者さんの体質をよく知ることです。

患者さんはそれぞれ微妙に体質が異なり、効果の出方も異なります。

その方の体質を知るためには、ライフスタイルを聞き、調べ、指導し、質問してもらい、親身になって相談を受けることで、信頼関係を得るなど、治療に向けて必要な事柄がたくさんあります。

いつも患者さんの一人ひとりに対してどうベストを尽くすか考え、試行錯誤することが肝心です誤解されやすいステロイドですが、ステロイドはもともと、細胞の代謝を改善し、好循環に整え、時には細胞の発達、成長を助け、また死にかかった人を生き返らせる働きもあり、救急の際にも使用されているものです。

私たちの体はステロイドを必要としているときと、もう必要としていないときがあります。

それを見極めるには、医師の鋭い知見が必要となります。

このことは、どんな薬に関しても言えることです。

私たちの体の中でもつくられているステロイドなのですから、ステロイドそれ自体が悪いというわけではありません。

使い方が適切ではない場合が多いのです。

たとえば漢方薬の専門店のHP(掌蹠膿疱症:http://www.wakando.net/shoseki/)に書かれていましたが、来店した掌蹠膿疱症の方のほとんどがステロイドの治療経験があったそうです。

それだけ多くの現場でステロイドが使用されているといえるでしょう。

しかし先ほどのも述べましたが、その全ての現場においてそれが適切な使用かどうかとなると、難しいのです。

よほど状態が悪くない限り、ステロイド剤は使用しないほうが良いです。